誰かに誉められたくて書き始めたわけではないし。
誰かに勝ちたくて書き始めたわけじゃない。
でもね、誰かに誉められてしまった、し。
勝ってもしまったんだな。過去のいつかにたぶん誰かに。
できることなら純真無垢でありたかった。
ならばひとりで書くべきだったんだ。
誰かと、なんて幻想は捨てるべきだった。
私はもっと孤独でいたほうが、よかった。
もっとやわらかく柔軟になるべきだったんだろうか。
こんなにも生きる力を傾けた、このやりかたは
間違いだったのかな。
私はかたくなだったのではないだろうか。
願いに祈り、信念さえ掲げれば未来は開けると思っていた。
けれど今どうだ。本当に道は、開けているのだろうか。
一寸先は闇だ。この先があるのか、誰も教えてはくれない。
私はたとえば、書くために全てを捨てられるだろうか。
私はたとえば、消えない幻を追い求めただけだったのだろうか。
誰かに勝ちたくて書き始めたわけじゃない。
でもね、誰かに誉められてしまった、し。
勝ってもしまったんだな。過去のいつかにたぶん誰かに。
できることなら純真無垢でありたかった。
ならばひとりで書くべきだったんだ。
誰かと、なんて幻想は捨てるべきだった。
私はもっと孤独でいたほうが、よかった。
もっとやわらかく柔軟になるべきだったんだろうか。
こんなにも生きる力を傾けた、このやりかたは
間違いだったのかな。
私はかたくなだったのではないだろうか。
願いに祈り、信念さえ掲げれば未来は開けると思っていた。
けれど今どうだ。本当に道は、開けているのだろうか。
一寸先は闇だ。この先があるのか、誰も教えてはくれない。
私はたとえば、書くために全てを捨てられるだろうか。
私はたとえば、消えない幻を追い求めただけだったのだろうか。
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